消防本部
2016年1月21日
近年、軽い病気やけがなど緊急性がない救急車要請が増え、出動件数が急増しています。
これは、交通事故などによる大けがや脳卒中など、1分1秒を争う重傷患者への対応が遅れることに繋がります。
当消防本部では、救急要請を受けると管轄内にある3つの消防署に配置している救急隊が駆けつけます。しかし、出場要請が重なった場合には遠いところから駆けつけることになり、現場到着が遅れてしまいます。こうなれば、本当に緊急性のある傷病者への対応が遅れてしまい、救えたはずの命が救えなくなるおそれがあります。
緊急性がなく自分で病院に行ける場合は、自家用車やタクシーなどの交通機関または介護タクシー等を利用して受診してください。
じゃあ、どんな時に救急車は呼ぶの?どう判断するの?
その判断の手助けとなる資料を添付していますので、是非ご覧下さい。
救急車は限りある資源です。尊い命を救うために、救急車の適正利用をお願いします。
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