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不殺生(ふせっしょう)・不偸盗(ふちゅうとう)・不邪淫(ふじゃいん)・不妄語(ふもうご)・不綺語(ふきご)・不悪口(ふあっく)・不両舌(ふりょうぜつ)・不慳貪(ふけんどん)・不瞋恚(ふしんに)・不邪見(ふじゃけん)、人間としてしてはならないことが十項目にわたって挙げられている。
これを守り、本堂にお参りする際、お勤めのひとつとして唱える。 |
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1. 山門や仁王門に一礼して境内へ。 2. 手水鉢で、口をすすぎ、手を洗い、心身を清める。 3. 自由につけるところであれば、参拝前に鐘をつく。 4. 本堂の納札所に納札、写経を納める。 5. できれば灯明、線香、賽銭をあげる。(ろうそくは奥から、線香は中心から立てる) 6. 合掌し、心よりお祈りする。般若心経やご詠歌などを唱える。 7. 大師堂へ行き、本堂と同じように参拝する。 8. 納経所で、納経帳・白衣・掛軸などにご朱印をもらう。 |
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金剛杖:大切に扱い、宿ではその先を洗い清め、床の間に立てておく。
橋の下に寝ている大師を起こさぬよう、橋を渡るときにはつかないのが作法。 菅 笠:お堂の中でも僧の前でもかぶったままとらなくてもよいが、脱靴で上がる場所 ではとること。 輪袈裟:手洗いなど不浄の場所へ立ち入るときには取り外す。 持 鈴:移動中は頭陀袋などに入れ、音をさせない。 |
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四国霊場八十八ヶ所すべてまわれば結願。願いの成就、霊場巡りのしめくくりを意味する。 ここに、菅笠、金剛杖を納める。 |