1次判定ではどれだけの介護が必要かは介護にかかる時間の長さをものさしにして決定されます。
判定の指標となる時間を要介護認定等基準時間と呼びます。時間の計算は介護サービスの種類が異なる5分野に分けて行います。

直接生活介助
身体に直接触れて行う入浴、排泄、食事等の介護等
間接生活介助
衣服等の洗濯、日用品の整理等の日常生活上の世話等
問題行動関連介助
徘徊、不潔行動等の行為に対する探索、後始末等の対応
機能訓練関連行為
えん下訓練の実施、歩行訓練の補助等の身体機能の訓練及びその補助
医療関連行為 呼吸管理、じよくそう処置の実施等の診療の補助等