救急車の適正利用

救急車の適正利用について

救急車は限りある資源です

 当消防本部の救急出動件数の平均は約3500件で、年々増加傾向にあります。出動件数増加の主な要因は、高齢化社会の進展に伴う65歳以上の搬送人員が約7割となることがあげられます。
 救急車で医療機関へ搬送された救急患者のうち、重症者が約1割に対し、軽症者が約4割を占めています。
 救急車の台数は限られており、出動件数が多くなると、救急車を呼んでも最寄りの救急車が出動できなくなる可能性があります。また、医療機関でも救急患者を受け入れることができなくなり、重症患者の治療が遅れてしまうかもしれません。
 救急車は限られた資源です。本当に救急車を必要としている方のためにも、救急車の適正な利用にご協力をお願いします。
 そこで、「どんなときに救急車を呼べばいいの?」と判断に困ることがあると思います。例えば、「普段と様子がおかしい」「体にしびれがある」「ろれつが回りにくい」「突然の激しい頭痛」などの症状が現れたら、迷わず救急車を要請してください。
 そのほかの症状で救急車を呼ぶかどうか迷うときは、県の事業である電話相談窓口「#7119「#8000」の活用も可能であります。
 以上の適正な救急車の利用方法などは、下記関係機関のホームページ上にも掲載していますので、またご覧いただけたらと思います。

徳島県ホームページ等を参照ください。

救急車の適正利用についてのお願い

徳島救急医療電話相談(#7119)について

徳島こども医療電話相談(#8000)について

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