救急車の適正な利用について

尊い生命を救うために、救急車の適正な利用が必要です。

本当に救急車が必要ですか?

緊急でもないのに救急車を呼ぶ人が増えています。

通信指令室で119番通報による出動要請を受けると、管内にある救急隊のうち、現場を管轄する隊が出動しますが、一つの管轄で救急が重なったときは、遠くにある別の隊が出動することになります。

出動要請の増加に従い、119番通報から現場到着のまでの時間が、年々長くなっています。このため、一刻を争う重症者を待たせてしまうことにもなりかねません。

出動要請の中には、急を要する病気ではないか、どこの病院にいけばよいか分からず、案内代わりに呼んだり、かすり傷程度で呼んだりと、タクシー代わり的な要請が目立ち、出動要請全体の増加の大きな要因になっています。

休日や夜間の診療医は、市広報や市のホームページに掲載されています。
また最寄りの消防署でも問い合わせに応じてくれます。

こんなときは、迷わず119番通報してください。

*意識がないとき
*呼吸困難であるとき
*胸が痛いとき
*激しく頭が痛いとき

■ 問い合わせ先
東消防署 TEL.0883-26-1196
中消防署 TEL.088-695-2149
西消防署 TEL.0883-42-2029

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