トップページに戻ります    
美郷のホタル ゲンジボタルの一生
   
郷にはどんなホタルがいるのかな?
美郷には光りが強いゲンジボタル、幼虫時代を流れの静かな水中で過ごすヘイケボタル、成虫は光らないオバボタル、メスの成虫が飛べないヒメボタル、メスの成虫が幼虫のような形のオオマドボタルの5種類の生息が確認されています。村の人は、草むらでぼーっとひかるオバボタルやオオマドボタルの幼虫を「ムシボタル」と呼んでいます。
(左の写真は、岩陰で休むゲンジボタルです。)
タルがたくさんいる所はどこかな?、ホタルはどんなところが好きかな?
ゲンジボタルは水のきれいな川に棲み、コケなどがあって陽の当たらない場所に卵を産みます。幼虫は約9ヶ月から2年ほどで成長し、桜が咲く4月上旬ごろ上陸して川岸の土の中で蛹になり、約1ヶ月で成虫になります。産卵場所があり、幼虫のエサになるカワニナがいること、土の岸辺があることなど、川辺と陸に質の良い自然があることが重要です。
(右の写真は、岩陰のコケに産み付けられたホタルの卵です。)
タルはどうして光るのかな?
ゲンジボタルは棲む地域によって発光の仕方が違います。
東日本のゲンジボタルのオスは約4秒に1度、西日本のゲンジボタルのオスは約2秒に1度光ってメスに合図を送ります。美郷のホタルは西日本型です。
ゲンジボタルの発光はオスとメスの成虫が出会うための大切な合図。夜行性のホタルは主に発光によって、昼行性のホタル(オバボタル)は主に匂いによって合図を送り、お互いを確認します。
(左の写真は交尾中のゲンジボタルです。)
タルはいつごろから飛び始め、いつごろいなくなるのかな?
成虫は、美郷では5月下旬から6月下旬ごろまで見られ、夜の川辺で発光して群れ飛びます。ゲンジボタルはオスもメスも発光します。最盛期はたくさんのオスのホタルがいっせいに明滅を繰り返す「集団同時明滅」をすることもあります。
ゲンジボタルは、卵、幼虫、蛹、成虫のどの成長段階でも光ります。卵の時は卵全体が、幼虫の時は腹の後ろの方の1対の発光器が光ります。蛹になり10日ほどたつと、腹部の5,6節目が光るようになります。
(右の写真は、ゲンジボタルの幼虫です。)
1.タルはいつごろから飛び始め、いつごろいなくなるか?
→5月下旬から6月下旬ごろまで見ることができる。たくさん飛ぶのは6月上旬。

2.タルのたくさんいるところはどこか、またホタルはどんなところが好きか?
→美郷ほたる館から美郷ふるさとセンターにかけてたくさん見ることができる。

3.郷にはどんなホタルがいるか?
→ゲンジボタル、ヘイケボタル、オバボタル、ヒメボタル、オオマドボタルの5種類。
(ただし、ゲンジボタル以外は見つけるのがむずかしい)


4.タルはどうして光るか?
→雄から雌への生殖するための合図。

5.タルはどんな一生を送るのか?
水のきれいな川に棲み、コケなどのある日のあたらない場所に卵を産み、幼虫は約9ヶ月から2年ほどで成長し、4月上旬ごろ川岸の土の中で蛹になり、約1ヶ月で成虫になる。

6.タルは何を食べるか?
幼虫はカワニナという貝を食べます。成虫は何も食べず水だけ飲みます。

7.間ホタルはどこにいるのか?
川辺の葉の裏や苔の生えた岩陰で休みます。
毎年6月上旬のほたる祭り開催時に、ほたる館入場者を対象にホタル観察ツアーを行っています。
詳しい日時は美郷ほたる館までお問い合わせください。
 
美郷のゲンジボタルは、1970年(昭和45年)に「美郷のホタルおよびその生息地」として国の天然記念物に指定されています。
 
ホタルについてのお問い合わせ:美郷ほたる館
自動収集防止のためアドレスは画像にしてあります
 
トップページに戻ります